国際教育シンポジウムin仙台に参加しました。

みなさんこんにちは。

朝晩の冷え込みが体に堪える季節となってきましたね。

風邪などひかれていないでしょうか。

さて、11/13(火)に仙台青葉学院短期大学長町キャンパスで開催された『国際教育シンポジウムin仙台』に、北杜学園の福祉・リハビリ・保育系学科に在籍する学生が参加しました。

このシンポジウムは、本学科非常勤講師であり日本ヒューマンヘルスケア研究所所長の中村裕子先生が主催となり、福祉先進国として知られるデンマークから、前デンマーク社会省事務次官補のフォド・スヴェンセン氏、元幼稚園園長でありペダゴウ(生活指導教諭、社会生活支援士)のエヴァ・スヴェンセン氏、バンクミケルセン財団及び日本・デンマーク生活研究所理事長の千葉忠夫氏をお招きして、世界一幸せな国とも言われるデンマークの国民参加型の福祉体制作りやその基盤となる国民性、民主国家としての歩み、また日本にはない『ペダゴウ(生活指導教諭、社会生活支援士)』という職業についての紹介と養成教育のあり方などについてお話を頂きました。

STは対象とする領域の広さから、医療・福祉・保育の分野と密接に関わっていくため、講演中は、講師陣の質問に対して、積極的に挙手をして答える学生、質問をする学生が目立ち、この貴重な機会から多くの事を学び取ろうという姿勢が見られ、非常に活気ある充実したシンポジウムとなりました。

今回のシンポジウムは、参加した学生たちにとって、日本が抱える多くの問題に向き合い、日本の福祉・リハビリ・保育のあり方について考え、工夫する大切さを知る有意義な時間となったと思います。

これからの日本の福祉や医療現場を担う専門職業人として、今回学んだこと、考えたこと、導き出した答えを大切にして生きていって欲しいと願います。

この貴重な機会を下さった中村先生、遠路はるばるご来日頂いた千葉忠夫氏、フォド・スヴェンセン氏、エヴァ・スヴェンセン氏に心より感謝いたします。

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